相談事例 夫を責めてしまった 22
こんにちは
離婚カウンセラーの池田昭子です。
2012年、開業4年目の記事をご紹介しています。
相談事例は、クライアントの了解を得て掲載しています。
2月のまとめです。
離婚した方の話を聞くと「最後はプライドが邪魔した」という言葉が私の中に残りました。
彼に会う事がとても怖かった。
失いたくない大事な人だから。
進む事も怖い。
「変わらない事はない。」
辛い時、いつもこの言葉が支えだった。
怖くても、進んでみなければわからない。
けど、プライドが邪魔してなかなか素直になれなかった。
人生の課題は不思議なもので、必要な時に本当にやってくる。
大したことない私のプライドをへし折ってやろうと。
それで気付いた。
私はスーパーウーマンじゃないって。
凡人なんだと。
そう思ったら、何事にも謙虚に学んでみようと思え、必要な言葉を周りが教えてくれる。
厳しい言葉にも感謝出来るようになりました。
彼に会って、特に関係が変わった感じはしませんが、私の中では前進した感じがしています。
人間臭くって、なかなかいいんじゃないって。
プライドをへし折られるのも悪くない。
学ぶ気持ちが生まれるから。
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カウンセラー 池田昭子からのメッセージ
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再度、山場にきていますね。
自分が望む生き方を、他者に実現させるのではなく、自分自身が歩み始めた時に人は幸せになるのではないかと池田は感じています。
他者を尊重する、他者の痛みに気づくことができるようになるのはそんな時なのかもしれません。
池田昭子
Tさんの状況は継続して掲載させていただく予定です。
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