池田のひとりごと 共依存

こんにちは

離婚カウンセラーの池田昭子です。

2010年、開業2年目の記事をご紹介しています。



先日受けた相談で、この言葉を思い出しました。

神経的な病気を持つクライアントに治療を続けてもなかなか治らないことがあります。


よくアルコール中毒者の例えが引かれます。

夫がアル中で、治療中 


 妻の

「お酒を飲むのは止めて頂戴」

 という叱責の中、また飲んでしまう・・・


 夫が心配な妻は 酒ビンを取り上げて 

「飲まないで!」 

と懇願。


それでもまた飲んでへべれけになっている夫。


延々と繰り返した挙句、

妻は

「この人あたしがいなきゃあダメになっちゃう!」


これはおなじみの交流分析でいう「ゲーム」、時間の構造化です。


この夫婦は幾度となくこれを繰り返し、夫が肝臓を患って亡くなるまで・・・というような人生を過ごすのでしょうか・・・ 


もちろんこんな人生が悪いわけではありません。

酔って人を傷つけたりしなければ、夢か現か・・・現か夢か・・・の人生も、たった一人の夫に全力投球で付き合って一喜一憂の人生も悪くはありません。


もし、この夫婦に子どもがいたら結構迷惑かもしれませんが。


でも、夫が「お酒を止めたい」と思っていたらこの妻は悪妻ですよね。

もちろんしょうも無いのは夫ですが。アル中の例は理解しやすいと思いますが、日常の様々な場面で共依存のゲームが行われています。


多くの場面で女性がこの役割を荷ってしまうことが多いのは子育てや他人の面倒を見る機会が多いからかも知れません。


他人の力を信じる。他人を支配しない。そんな生き方もいいな~と思う池田でした。

 

離婚カウンセラー池田昭子相談事務所

離婚カウンセラー池田昭子です。 10年近く、大阪・京都・阪神間などで活動中。 カウンセラーとして1000人近くの辛い心で過ごす方の声を聴いてまいりました。その経験から、その方たちの「生きにくさ」がどこから来ているかが気になり始め、家庭を構成する夫婦の問題に思い至りました。そして、夫婦問題・離婚問題は避けて通ることはできないと考えています。 悩みながらも自分らしく生きるあなたを応援します。

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